
お茶の産地と棚田米で有名な八女地方
八女茶は、室町時代に明国で禅の修行を終えた栄林周瑞禅師が、お茶の実と製茶技法を八女の地に伝えたことが始まりと言われております。
以来、八女地方の土壌と豊富な水、気候に恵まれたことと合わせて、先人の弛まぬ生産技法の革新と伝承により、八女地方は全国有数のお茶の産地としての現在があります。
私が育った八女市星野村は東部に位置しており、高原特有の寒暖差の大きい気候風土と合わせて、清らかで豊富な星野川の水と肥沃な土地の相乗効果で、おいしいお米・お茶の産地として有名なところです。
中村農園の紹介
私は就職で八女を離れましたが、定年退職を機に故郷に帰ってまいりました。
85歳になる叔父からの依頼で農地を引き継ぎ就農し、お米生産、お茶生産、野菜の試作とミツバチの世話で忙しい日々を送っております。
狭い土地や石垣づくりの農地は苦労も多く楽ではありません。
昨今の猛暑で雑草は勢いづくばかりで負けそうになることもあります。
60歳を超える体にはスローライフならぬオーバーワークな毎日ですね。
過去の話になりますが、叔父はお茶に力を入れており全国お茶品評会では玉露の部で一等をいただいたこともあり、お茶の味を引き継ぐこと、そしてきれいな茶園を守りたいという思いで農地や作物の管理方法を考えながら作業をしています。
私のテーマは、山間部の狭い困難な農地も一人で楽に農業ができる方法と、おいしいお米・お茶の味を守っていく事で、暗中模索の毎日です。


